2023年3月28日火曜日

久しぶりにペトリで桜

ぺとりおたです。
なんか年一回の更新になりつつあります。もはやだれも見てないのでは。と、思いつつも、書いていきたいと思います。


ペトリのレンズはなんともいえない柔らかさがあって、大好きなのですが、現状ではちゃんと使うためにはフィルムで撮るしかない状況です。ちゃんとしてない撮り方としては、デジタル一眼にアダプターで無理やりつけてしまう。そうすると、規定の位置より前にレンズが付いてしまうので、接写リングをかましたのとおんなじことになり、接写近接専用のレンズとしてなら使うことが可能です。

無限遠からちゃんと普通に使うためにはミラーレス一眼を導入するしかないのですが、それがなかなか手が出ないままここまできてしまっているという。導入するとすると、ペトリレンズやら古いライカレンズやらを日常普段使いができるようになりますので、ずいぶんそのへんのレンズの出番が増えそうです。

しかし まだすこし近接で頑張るしかない、ぺとりおたでした。

そして桜は私の最も苦手とする被写体。
なんか納得いくものが撮れた記憶がありません。
得意な花はコスモスです。桜はだめ。


そもそも距離感からわからない。


なので近接でしか使えないペトリレンズで撮ることで、普段の花撮りとおんなじ感覚で撮れるので、それでいいかなと思っているところです。
5cmくらいの距離で固定になってしまうので構図から何から自由度がまったくないのですが。





これはカビはえて少し割れてる例のレンズですが、やっぱり一番好きな写りをしますね。





近接するのも悪くないような気がしてきました。






葉っぱでも花でも逆光で透過光を使うのがとりおた流です。





ペトリでは花しか撮ってないような気がするのですが、ちょっと新緑を撮りたくなりましたね。
今から楽しみです。


2022年4月4日月曜日

ペトリ55mm F1.4をゲット

ぺとりおたです。

長いこと放置してしまいました。

ここからまたぼちぼちいきます。よろしくお願いいたします。


ずっとほしかった55mm F1.4が入手できたので、これで近所の桜を撮ってみました。




55mm F2とは構成が違うそうで、より透明感のある、シャープな写りです。

しかしほんのり柔らかな気もします。





こういうペトリの中でもすこし高いものを探すときは、レンズ単品で探さず、ボディと一緒になってるやつを探すとよいです。注目されてなくて安く落とせることが多いです。ゆっくり待ちましょう。





花撮りに強力な相棒が加わりました。2022年は頑張ります。

        





2020年9月19日土曜日

メンテに出した割れレンズでコスモスを撮る

 ぺとりおたです。


なんとか すきま時間に カメラ持ってコスモスを探しました。


そしたら 田んぼのそばに一か所 群生してるコスモスを発見。


草やぶをこいで そばまで来ました。


ペトリ コスモス


今回 これがベストの写真かな。


ペトリ コスモス



近接専用状態なので、距離に変化をつけられない。


レンズ 清掃してもらったから、描写に透明感が増しました。


しかし やわらかさは健在。


ペトリ コスモス



後日 ヘロヘロに疲れた状態で 河口湖に行きました。で、ちょっとコスモスを撮りました。しかし、風が強く、揺れるコスモスにピント合わせようとしたら、気持ちわるくなってしまいました。やむをえず、撤退です。






あ これ ペトリレンズではなく、ニッコールオート35mmでした。


ヒガンバナが今年は、例年より咲くのが遅いため、まだちゃんと撮れていません。
枯れるまえになんとかしなくては。


2020年8月8日土曜日

割れたレンズを修理に出しました

 ぺとりおたです。


栗林銘の 50mmf2レンズは、レンズの端っこが欠けていて、ヘリコイドのグリスは切れていて、しかもゴミがはさまっているのか、ひっかかって回らない。このまま無理して使っていたら、完全に壊してしまう。


そこで いつもお世話になっている上沢写真機修理店に送りました。


内部もさびて ひどい状態だったのを 復活させてくださいました。


ペトリ 栗林50mmf2


絞り羽もさびさびだったそうです。普通ならあきらめて捨てるレベル。でも 神がかってすごい写りなので なんとしても直したかった。


さて どんな写りをするかな。



ローライフレックス3.5


まずは カメラを撮ってみました。レンズの曇りがとれて、クリアな写りになってしまった。しかし やわらかさは健在かな。



ペトリ 50mmf2


風で花がブレブレになったおかげで絶妙の柔らか画像になりました。


ペトリ 50mmf2


このレンズは逆光で撮らなくちゃ。


ペトリ 50mmf2


抜けが良くなって このレンズの素性の良さが露わになりました。


くもったままのほうが私好みな写りだったけど、レンズ君がかわいそうな状態だったので、直してもらってほんとによかった。フィルムでも撮ってみよう。

2020年7月17日金曜日

ニコンD3にペトリレンズ

ぺとりおたです。


ニコンD3をゲットしてから、カメラ熱が再び燃え上がり、仕事帰りにちょっと撮るという機会が増えました。


いま、ついでに寄りやすい位置にあるのが妙法寺なので、あじさいの写真ばかりになってしまいます。見てくださる方には申し訳ない。


D3は古いカメラで、画素数も少ないため、現像するときに処理が速く、らくちんです。


また、トーンがたいへんきれいに出るため、ペトリレンズのよさを最大に引き出してくれるようです。


nikond3 petri hydrangea



今回は、ずっとほこりをかぶって出番のなかった、55mm f1.8を使いました。


変わらない柔らかな絵が出ます。


nikond3 petri hydrangea


白もすっきり。くっきりだけど柔らか。D3とペトリは大変相性がよいのでは。


nikond3 petri hydrangea



雨がやんで、ちょうど日が出てきた、いいタイミングでここにいられたのがよかった。


いい光が来てくれました。


nikond3 petri hydrangea


近接でしか撮れないのは残念ですが、それでも、D3くんのおかげで またやる気が復活です。

2019年10月3日木曜日

ふたたびコスモスの季節

ぺとりおたです。ずいぶんしばらく更新していませんでした。


ひさしぶりにペトリレンズでコスモスを撮りました。


近所のお庭に咲いてるのをちょっと失礼して。


ペトリ55mm f2 コスモス


なかなか写真を撮りに行けないのですが 気持ちは切れていません。


カメラを減らして部屋をすっきりさせたいですが、ペトリはやはり手放すわけには行かないようです。やはり いい。


ペトリ55mm ニコンd610 コスモス


デジタル一眼につけていますので 近接専用になってしまっています。ペトリレンズの真価をフルに生かすためには、ミラーレスが必要ですね。やっと これはという製品が出てきていますので また改めて記事にしたいと思います。


ペトリ55mm ニコンd610 コスモス


ヒガンバナよりピークが長いので まだチャンスはあるはず。


ペトリ コスモス


ボケの美しさがスマホの画面では分かりません。パソコンで見なければ。


カメラに凝ると ついつい新しい機材に目が行ってしまいますが、いま持ってるものにもう少し目を向けないとですね。ペトリはやっぱりすごい。

2019年6月23日日曜日

ひさしぶりに ペトリレンズで あじさい

ぺとりおたです。


ながらく 更新しておらず 心苦しく思っておりました。

せっかく ポジフィルムで撮ったのに スキャナーがなく 取り込めなかったりで

デジカメにペトリレンズをつけられることを忘れて 困った困ったと思っていました。

はたと思い出して ニコンD610に ペトリの標準レンズをつけて 妙法寺へ。

近接でしか使えないので 絵が単調になるかな。


妙法寺のあじさい ペトリ55mm


あじさいが一面に咲いているようすを描写できない代わりに、近接ができる。

そして 寄れば寄るほど 柔らかな写りになってゆきます。


妙法寺のあじさい ペトリ55mm


梅雨空に なぜか似合うあじさい。明日 6月24日から あじさい祭りが始まります。

一日まえですが たくさんの人たちが訪れていました。


妙法寺のあじさい ペトリ55mm


ここには 何回も来ているのですが 遊歩道のほうへ行ったのは初めてでした。

傾斜のきつい道を歩くので 汗だくになります。でも ほんとに自然の中に咲き乱れているという感じです。がんばって歩く価値はあります。


ペトリであじさい 


今日 一番気に入った写真です。やはり ペトリはいいな。

もっともっと使ってあげなくては。